中尊寺の本堂は、金色堂とならぶ中尊寺の見どころの1つです。
- 中尊寺本堂
- 場所や参拝など境内の様子
- 本堂の御朱印
などについてご紹介します。
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中尊寺本堂
中尊寺の本堂は境内にある多数の御堂や神社の中心となる建物です。
中尊寺での法要や儀式の多くがこの本堂で行われ、年間40程の法要が行われる重要な場所です。
1337年に火事で焼失し、現在の本堂は1909年に再建されたものです。
中尊寺の本堂は無料エリアなので、早朝からでも参拝することができますよ。
本堂正面の表門は薬医門と呼ばれる形で、一関藩主伊達兵部宗勝の屋敷門を移築したものと伝えられています。
こちらの入り口は沢山の人が写真撮影をしていた撮影スポットです。
写真撮影の順番を待つ人の行列が出来ていました。
本堂の場所と境内の様子
中尊寺の本堂は、参道である月見坂入り口と金色堂のちょうど真ん中あたりにあります。
本堂までは町営の第一駐車場から参道である月見坂を歩くルートがおすすめですが、月見坂は急な坂道なので歩くのに自信のない方や、観光時間を短縮されたい方は坂の上駐車場を利用すると本堂まで最短で行くことができます。
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本堂の境内はとても広く春は桜、秋は紅葉がとてもきれいです。
本堂の奥は庭園のようになっているので散策もおすすめ!
入り口の奥には立派な松も見えます。
とても重厚で済んだ空気で神聖な気持ちになりました。
境内には東日本大震災の震災慰霊碑もあります。
この時は朝の8時ごろですが、参拝する人は結構いました。
8時には本堂を入って右側にある授与所(お守りを購入する場所)は開いていませんでした。
本堂参拝
手水舎(ちょうずや)で手を清めます。
(感染対策のため、まだ口は遠慮しました…)
お線香は1本30円。1人1本お線香をたいて煙を浴びます。
そして次に本堂のお参りをしました。
ご焼香もありました。
こちらでお参りした後、靴を脱いでご本尊の近くでもお参りができたので2回お参りさせていただきました。
本堂のご本尊(仏像)について
ご本尊の目の前ではありませんが、近くに座ってお参りすることができます。
本堂の現在のご本尊である釈迦如来は平成25年に開眼供養されました。
以前はもっと小さな阿弥陀様が安置されていたそうですが新しいご本尊は一丈六尺という座った時の座高が2.7mという大きなお釈迦様です。
中尊寺を造営した藤原清衡が創建当初「一丈六尺の釈迦三尊」を安置したと記載されていることにならい、創建当初と同じように一丈六尺のお釈迦様をご本尊としてお迎えしたいというのが長年の悲願でした。
ご本尊の両脇にある灯篭の火は「不滅の灯」と言われ、総本山延暦寺から分けられた後1200年以上灯り続けています。
このお釈迦様が完成したのは東日本大震災の2年後、当時盛岡に住んでいたので中尊寺の被害のニュースもテレビで報道され、本堂も壁が壊れたりと大変な状況でした。
その中で作業の中断もありながらも乗り越え、ご本尊が完成しました。
不滅の灯も東日本大震災の際に消えてしまいましたが、常に絶やさず管理されている種火は守られていたそうです。
今でも365日、交代・宿直しながら種火は守られています。
御朱印について
中尊寺本堂の御朱印は入り口を入って左側の授与所で頂きました。
御朱印は書置きではなく御朱印帳に直接書いていただけます。
後払いで御朱印帳を受け取る際にお支払いをしました。
まとめ
中尊寺の本堂は、人によっては通り過ぎてしまう事もあるそうですが、中尊寺にとってとても重要な場所です。
ぜひ中尊寺に行かれた際は参拝されてくださいね。
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