岩手県遠野市のカッパ淵でカッパ釣りに挑戦してきました!
- 岩手県遠野のカッパ伝説
- カッパ淵への行き方や駐車場情報
- 河童捕獲許可証の購入
- カッパ釣りの様子
などについてご紹介します。
岩手県遠野市でカッパに会える!?
遠野物語で知られる岩手県遠野市では、多くのカッパが人を驚かせていたずらをしたといわれる伝説があります。
遠野物語の第55話から59話までに河童が出てきますが、遠野の河童は赤い顔で口だけが異様に大きく、鳥の鳴くような声を発すると言われているんです。
多くのカッパが出たと言われるカッパ淵では、カッパを捕獲して遠野市観光協会へ連れて行くと賞金1,000万円をもらえるそうですよ!
カッパ淵の駐車場
カッパ淵のそばに常堅寺というお寺がありますが、常堅寺の駐車場はお寺と檀家さん専用です。
観光の方には専用駐車場があるのでそちらを利用しましょう。
伝承園の並びに、伝承園とカッパ淵共用の無料駐車場があります。
河童捕獲許可証を購入
カッパ淵でカッパ釣りをする方は伝承園へ行って「河童捕獲許可証」を購入しましょう!
伝承園の前にカッパのパネルがあります。
男の子の顔の部分に自分の顔をはめて写真撮影することができますよ!
伝承園は、遠野の伝統的な家屋曲り家や遠野物語の話者である佐々木喜善の記念館があり食事処では伝統料理ひっつみなどを食べることができます。
伝承園の入り口にある売店で「河童捕獲許可証」を購入します。
カードだけの販売もありますが、「首からかけたい!」というのでケースに入った物を購入しました!
気に入って旅行中ずっと首からかけていたのでいろいろなお店で「カッパ釣れた~?」と声をかけてもらえましたよ。
カッパ淵で許可証を提示するわけではありませんが「カッパ釣りをしたい方は許可証が必要です」という張り紙があります。
釣り竿は伝承園ではなくカッパ淵に置いてあります。
河童捕獲7カ条を守ってカッパ釣りに出発です!
河童捕獲許可証はネットでも購入することができ、顔写真入りもありました。
有効期限は年度末の3月31日です。
カッパ淵へ歩いて行こう!
伝承園のスタッフさんに「ここからカッパ淵まで歩いて5分くらいですよ」と聞いて出発しました!
案内看板があるので、迷わずカッパ淵へ行くことができます。
途中の道ものどかで、散歩も気持ち良かったです。
常堅寺が開いている時間はお寺を通ってカッパ淵へ向かうのですが、開いていない時間はこちらの道からカッパ淵へ行きます。
常堅寺にはカッパ狛犬がいたり、拝殿にあるお賽銭箱の両脇にもかっぱの石像がありました。
案内に従って進み橋を渡り、右に進んで行くとカッパ淵がありました!
カッパ淵でカッパ釣り
カッパ淵には2体の河童がいて後ろにはカッパ神をまつった祠があります。
ここでは授乳中のママが母乳の出が良くなるように願掛けすると叶うと言われているそうです。
釣り竿置き場があるので、キュウリのついた釣り竿を借りてカッパ釣りをします。
「かっぱおじさん」がいるときもあるそうですが、この日は係りの方は誰もいませんでした。
ここまで来て「カッパ釣りには河童捕獲許可証が必要」だと知る方も多かった印象です。
安倍(阿部)屋敷跡
カッパ淵のすぐそばには遠野市の有力者だった安倍氏の屋敷跡があります。
子ども達は「ガイドブックに載っていた!」と喜んでいました。
河童の茶屋で座敷わらしソフトクリーム
カッパ釣りを終えて駐車場へ戻る途中、かっぱの茶屋で休憩しました。
カッパ関連のお土産やひょうたんなどが販売されていました。
カフェも併設していて、座敷わらしソフトクリームを注文しました!
あずき味のソフトクリームでとても美味しかったです!
伝承園のお土産屋さんにも寄って、カッパ焼きを購入しました。
カッパ関連のグッズも沢山販売されていましたよ!
カッパに変身できるお面も貸し出していたので記念に写真撮影させてもらいました。
まとめ
この日は残念ながら河童を釣ることはできませんでしたが、「あ、水面が動いた!」と言いながら子ども達は楽しそうにカッパ釣りを体験していました。
いい思い出になりますのでぜひ挑戦してみてくださいね!
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